2025/05/20 08:37
5月18日、新潟・妙高の古民家宿「MAHORA西野谷」にご宿泊いただいたお客様とともに、服部米蔵が育てる田んぼで田植え体験を開催しました。
天候に恵まれた初夏の青空の下、のびのびとした時間を過ごしていただきました。
体験では、昔ながらの「田植え枠(ゴロ)」を使って線を引き、苗を一列ずつ丁寧に手植え。最初は泥に素足で入ることに戸惑いもありましたが、「あったかい!」という驚きの声とともに、次第に笑顔が広がっていきました。
1列を植えるのに約1時間。農作業の大変さも実感しながら、皆で協力して作業を進めました。
作業後は、山からの雪解け水で足を洗い、畔に腰を下ろしておにぎりと豚汁を囲みながらの休憩タイム。
「こんなところに住みたいけど、雪はちょっと…(笑)」という一言が印象的でした。
妙高・矢代の風土が生む、矢代米のちから
私たちが米作りを行う妙高市矢代地区は、標高約250メートル。
昼夜の寒暖差が大きく、雪解け水を含んだ清らかで冷たい水が田んぼを潤します。
稲にとっては厳しい環境ですが、その分しっかりと根を張り、甘みと旨みのある美味しいお米が育ちます。
収穫量は多くありませんが、手間ひまを惜しまない丁寧な栽培を行っており、矢代米は地域を代表するブランド米として親しまれています。
服部米蔵でも、この土地と向き合いながら、ひとつひとつに心を込めてお米を育てています。
秋には稲刈り体験も予定
秋には、収穫の喜びを味わっていただける稲刈り体験付きの宿泊プランも公開予定です。
農作業とともに、食と暮らしにふれる旅を──。
ぜひ次回は、MAHORA西野谷での滞在とあわせて、実りの季節の妙高を体感しにいらしてください。
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