2025/06/02 10:47

5月上旬からスタートした今年の田植え作業も、ようやく終盤を迎えました。

先日、子どもたちの運動会の振替休日を利用して、家族みんなで田植えに総出で取り組みました。
田植えを担当するのは代表の服部。苗箱の洗浄は子どもたち、おじいちゃん・おばあちゃんも一緒に手伝ってくれて、それぞれが役割を担いながら、にぎやかに作業が進みました。
まさに「農家の春の日常」を体現するような、誇らしくあたたかな一日でした。

一方で、最近は「お米の価格」がニュースでもたびたび話題にのぼります。
それでも私たち農家としては、価格以上に、一年を通じて良いお米を育て、お客様に届けることに真剣に向き合っていきたいと考えています。

「顔の見える農家」から届くお米を通して、
作り手の想いや米づくりの大変さに少しでもふれていただき、
何よりも「美味しいね」と感じていただけたら、それが何よりの励みです。

お米は、日々の食卓を支える基本の食べ物であり、日本の食文化と国力の土台でもあります。
毎回の消費が、次世代の農業の持続にもつながっていくと信じています。
皆さまに “HAPPYにお米を食べてもらえる未来” を願って、今年もひと粒ひと粒、大切に育てています。

新潟県妙高市・矢代の標高250メートルに位置する田んぼでは、
山からの雪解け水と昼夜の寒暖差に恵まれながら、じっくりと育つ矢代米。

この秋にはまた、自信をもって「今年も美味しくできました」とお届けできるよう、丁寧に育ててまいります。

秋の収穫を、どうぞ楽しみにお待ちください。

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